大阪友の会は70余年にわたり実践してきた幼児生活団の教育を2020年4月より、幼稚園や保育園に通いながら受けられるようになりました。
子どもの心と身体の独り立ちを応援しつつ、親の子育てを応援する「幼児生活団土曜クラス」は、子どもも親も育てられるもう一つの幼児教育です。
2024年度募集について
対象年齢:
2018年4月2日~2021年4月1日生まれ
定員:
年少組から年長組15名 定員になり次第締め切ります
期間:
2024年4月から2025年3月(8月はお休みです)
・月1回(第3土曜日)集まります 10時から14時
費用:
入会金 1,000円
月謝(教材費込み)2,000円(昼食代300円含む)
*尚、集合日に欠席された場合は、教材は郵送いたします。
昼食代は返金します。(集合日の1週間前までにご連絡いただいた場合)
半年払いをお願いします。
大阪友の会幼児生活団 土曜クラス
〒558-0023 大阪市住吉区山之内4-6-19
Email:otomokai@pearl.ocn.ne.jp
TEL ,FAX 06-6693-0191( 月、火 10時~14時)
お庭に出て、先月植えた蕪を見ました。とても小さな種でしたが、葉っぱがたくさん出て元気に育っています。「もっともっと大きくなあれ‼」まだ畑が空いているので、今日は大根の種と芽キャベツの苗を植えました。
「めんどうくさい」の励み表を見合いました。
「食器下げ」と「くつ並べ」を励んできた人達。「ごはんの後、お皿片付けたよ」面倒くさいことは何もないと言っていた人は「くつならべしたけど、(励み表のバラの花)色塗ってない」。面倒くさかったようです。これからも面倒くさがらずにできることが増えたらいいと話しました。
今日は「きつつきとみみずく」の歌に合わせ、総譜を使って楽器で合わせることをしました。楽譜を見るのは初めてのだったので、音符と休符のことを話して、ゆっくり叩いてみました。
ステンドクラスって知ってる?の問いかけに、「わからん」「知らん」。2階ホールのステンドグラスがはめ込んである扉を見たり、色々なステンドグラスが載っている本を見た後、作り方を聞いて始めました。
子ども達は、とても集中して思い思いの作品を作っていました。
父母の方達は、「生活時間」の話しや、読書「わがままにたいする処置」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」から)して、感想など聞きあいました。
夏休み明けの集まりです。お庭に出て畑のねぎは収穫し、オクラも済んだので、全部抜きました。
畑が空いたので、蕪を植えることにしました。子ども達は畑を耕して、穴を開けたら3粒ずつ種を入れ土をかぶせました。
今日はコックさんになっておにぎりを作ります。と投げかけると『したい』『したい!』
丁寧に手を洗ってコックさんの帽子をかぶったら作り方を見て始めました。
おにぎりに使うのは、ごはん、塩、おかか、ゆかり、のりです。ラップにお塩をふり、ごはんをスプーンに2杯いれたら、好みの具材を入れて、ラップを束ねて手でギュッと握ります。最後にのりを巻いたら完成。昼食に食べたおにぎりは「めっちゃ美味しい‼」
「めんどうくさい」の紙芝居を見て、土曜クラスのみんなの面倒くさいは何か聞きあいました。誰にでも面倒なことはあるけれどする気持ちになれたらいいので、励み表を持って帰ることにしました。励むことは、「食べた食器を片付ける」です。
母の集まり
お母さん達は、読書:「習慣はいかに幼児を支配するか」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」から)を読んで話し合いました。夏休みは猛暑の為、子ども達は外遊びができず、室内で過ごすことが多かったことが共通の話題でした。
5月に植えた枝豆、オクラが大きくなったので、今日は収穫です。枝豆はしっかり根をはっているので、茎をしっかり持ってぬきました。オクラはお花が終わって実が8㎝くらいになったものをハサミで切って収穫しました。お昼ごはんの時に食べようと言うことになり、お食事作りをしてくださっている方にお願いしました。
公園や道ばたにゴミを捨てることや、遊んだおもちゃを片付けないでいるのは、水が底から漏れる破れバケツと一緒だとわかってみんなはそんなことはないかと自分のことを振り返りました。出しっ放し、やりっ放しをなくそうと、今日から靴を脱ぎっぱなしにしないように励むことにしました。
今日は楽器を使って「野菜の音楽」という歌に合わせて叩いてみました。大太鼓、小太鼓、シンバル、がらがら、カエルの楽器を一人ずつ叩いてみて、好きな楽器で選んで合奏してみました。
最初に色々な船が載った絵本を見て、みんな思い思いの自分の船を作って、水に浮かべてみました。
母の集まりでは、会員の方から「収納について」の講習を受ける
会員の台所・引き出しの収納のビフォーアフターを写真を見ながら、収納のポイントと台所や風呂場のタイルなどのエコ洗剤を使っての掃除の仕方を聞く。午後は読書「わがままを持たせないために」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」から)を読んで、感想と話し合いをしました。
先月お庭の畑に植えたオクラ、きゅうり、枝豆を見ました。
枝豆は小さな白いお花が咲いていることを発見! 今日も暑くなりそうなので、お水をあげました。お家に持ってかえったオクラは?描いてきたオクラノートを見ながら「2個出た」「3個出た」「まだちっちゃいよ」
持ってきた励み表を見合いながら、お家でタオル絞りをして、どんなことをしたの?「机拭いたよ」「床ふき」「窓拭きしたよ」
今日は雑巾を絞って、雑巾がけしました。床がきれいになって気持ちがいいです。
生活講習は紙芝居「たのしいごはん」を見て、いろいろな食べ方があることがわかりました。
落ち着いて何でも食べる『上手食べ』になりたいと昼食はみんな気をつけて食べていました。
お家でも自分がどんな食べ方になりやすいか「たのしいごはんの本」を持って帰って調べてみることにしました。
今日は粘土で高い建物、塔を作りましょうと投げかけました。木材も用意して、みんな夢中で思い思いの作品ができました。
午後は、友の会主催のヴァイオリンコンサートで、親子で生のすばらしい音楽に触れることができました。
お母さんの集まりはでは読書「家庭教育の基礎(序文)」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」から)をして、各家庭で習慣ついたこと、なかなか付かないことを聞きあい、良い習慣をつけるためにどうしたらよいか話し合いました。
気温が高くなってきて、植物がとてもよく育つ時期になったので、オクラの種を蒔いてお家で育てることにしました。植え方を聴いて、みんな自分の小さなポットに3粒づつ植えました。次に4月の土曜クラスの時に耕した畑を見ました。みんな植えたい物を考えてきたようで、その中でオクラと、枝豆、キュウリを植えました。
美術はいろいろな色をつなぎ合わせた和紙の帯にきれいな模様の入った千代紙、レーズ、和紙を好きな形に切って貼りました。
和紙の帯は大人が箱に貼って、お家で使う「土曜クラスの物入れ」になりました。
生活講習は「タオル絞り」です。薄手のA4サイズくらいのタオルを使ってしました。上手に絞るには、きれいに畳むことが大事と丁寧にしました。水につけたタオルはギュッと力一杯絞りますが、ここでも真ん中も端もしっかり絞ることを聞いて、絞ると「手が真っ赤‼」。大人が点検してみると、全くお水が出ない「お天気絞り」の人と、ほんの少ししずくが出た「ポツポツ絞り」の人ばかり。みんな随分としっかり絞れています。絞ったタオルで何かできる?の問いかけに、「テーブル拭く」。「床拭く」。今日は運動をした後で、冷たいタオルで顔を拭くと「気持ちがいい!」
タオル絞りがもっと上手になって、何かに使えるといいので、励み表を持って帰ることにしました。
お母さん達の勉強は、「生活リズム」です。生体リズムという体内時計にさかわらず、毎日大体同じ時間で生活していると、体に良いホルモンがたくさん分泌されて、子どもの身体の成長が促され、情緒が安定することがわかりました。
昨夜の睡眠時間や今朝の起床時間を聞き合い、子どもの生活リズムを見直してみました。
また、食事時間を決めることは生活リズムをつけるための大きな柱であることがわかり、その食事時間を守るための工夫を聞きあったり、時短レシピの紹介もあり盛り上がった時間になりました。
今年度最初の土曜クラスです。新しいお友達が2人増えたので、みんなで自己紹介をしました。
先月にしたお家作りの続きがしたいと言っていたので、材料を出すとすぐに取りかかり夢中で作っていました。できあがったお家で早速遊びました。
お庭に出て、昨年ひまわりを植えていた畑があいているのをみて、何か育ててみてはどうかと相談しました。「キュウリがいい」「チューリップ」「お豆」「ひまわりは?」植えたい物があるようなので、今日はみんなで畑の雑草を抜いて耕しました
生活講習では「てあらいがん」という紙芝居をみて、手洗いがどうして大事かがわかって上手な手洗いの仕方をしてみました。お家でも忘れずにできるように、励み表を持って帰ることにしました。
お母さん達も自己紹介をした後、読書は「おさなごを発見せよ」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」から)をして、一人ずつ読書の感想と子育て中の今感じていることなど話し合いました。また育児と仕事など両立で忙しい日々、夕食の支度はいつしているかまた工夫を聞き合いました。